ガンダムという巨大ビジネス (そしてつづく的に)

久々に月間ASCII(5月号)を読み込んじゃったよ、というお話。
もっとも本来はYahoo!買収劇のまとめ記事目的だったのだけど(笑)


昔はアニメありきで、その後にガンプラなりお菓子があったりという派生
ビジネスに過ぎなかった産業な筈なのですが・・・
今はむしろ設定時にアニメ制作サイドが作品の主導権をもちつつも
ゲーム事業・ホビー事業・カード事業の意見も取り入れながらPROJECTを
進めるといった「ガンダム・プロジェクト・チーム」があるという。


そういえばGW(TCG)では既にテキストにて新番組のキャラでもNT属性
とか決定してあったりしてかなりアニメ的にはネタバレ要素も多いよ、と
既に数年前にカードゲーマーに聞いたことがあります。


たしかに派生の物語を生み出そうとしたり、商品を製作しようとすれば
世界観や設定などは非常に重要であり、それらがきちんと固まっているから
こそいわゆるコレクターなりヲタク文化が形成されるのだろうな、と
あらためて感じる次第。


また良く考えてるなぁと改めてチェックしなおしたのがターゲット層の
積み重ねのお話。
一般的なキャラクタービジネスであればその放映期間中はファンを採り
入れられたとしても放送期間が終ればファンも卒業というパターンが
多いのであるところが、ガンダムの場合はファースト放映後一部ファンは
卒業しつつも残ったファンがZ、ZZと引き継がれたり、また途中で
新規ファンの獲得および古参の帰還なども含めてファン層をどんどん
獲得するといった積み重ねの歴史で、今では当然ながら親子2代の
ファンも少なくない状況はガンプラのCMを見ても明らか。


そのほか放送とネットの融合のお話も。
どんどん進めていってほしいところです。
優秀なコンテンツだったらやっぱり最後にボックス買ってますから(笑)


なんかもうガンダムという名に騙されてる気がしないでもないんでそろそろ
視聴やめよっかとも思うんですが、まただまーされーるぅー
目を閉じればロランたんなリジェネ・レジェッタ(なにそのティエリア?)みたいな
とか出されてしまっては次もたぶん視聴してしまうことを保証されて
しまったみたいでなんか片腹痛いorz


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